夜のタバコ | free free free free free free free nee free free free...

夜のタバコ

夜に外で寒い中吸うタバコが好きだ。


就職活動の時には、毎日こんな感じだった。

暗い中に見える雲とかみながら家の前の階段にすわり

たまに見える月とかに感傷的になって

昼間の意味分からない答えをしてしまった面接をくやんだり・・・


けど明日も面接だとか思いながら

ぼんやり

自己分析がてら

自分のいままでとかを振り返ったりする。


そんな中しょっちゅう思い返すことがあった

それは中学のときの事


右足を疲労骨折したにもかかわらず

なんとかでた陸上の大会で

右足をかばった左足の靭帯を断絶。


あんとき大会にさえでなければ・・・


めちゃめちゃ運動すること好きだったし

自分のすべてを奪われたような気がして

そこに就職活動のブルーな気持ちがのかって

ひとりでまじ凹みとかしてた


すっきり気分転換のつもりのタバコは

のどがいがいがするものへとなってた。。。


でも就職活動がうまくいきだしたのは

その話を自分にとってプラスの経験だと

考えて話そうと決めたときからだった気がする。


「走れるってことがあんなにも幸せなことだったなんて知らなかった」

この台詞を何度就職活動中に言ったか分からない。

「車椅子の方のエレベーターにはなんで鏡がついてるかご存知ですか?」

この質問を面接中に逆に面接官にぶつける。

(正解は車のバックミラーみたいに出入りを潤滑にするためだけど)


自分にとってつらい経験もプラスで話せるようになった瞬間人は強いと思う。


「ポジティブシンキング」

確かに言葉は薄っぺらいけど

今はその大切さを裏付けられる経験がある。


今はなんも考えることなくなって

外もあったかくなったなぁ。